有名人が多く集う高級別荘地として知られる、神奈川県三浦郡葉山町。湘南の最東端に位置し、海と山に囲まれ自然豊か、富士山を望むことができるリゾート地として知られるこの地で、格別の味わいを持つ和牛が育てられていることはご存じだろうか? その希少性が故、県内でも滅多にお目にかかることができない和牛、それが今回ご紹介する葉山牛だ。
年間出荷数わずか180頭! まさに“幻”の牛肉、葉山牛
神奈川県や東京都、それもごく一部の店しか出会うことのできない葉山牛。それもそのはず、葉山牛はなんと年間180頭しか出荷されないのだという。
その希少性は、厳しい基準によるもの。三浦半島で特定の飼料を与えられ、12ヶ月以上肥育された未経産の雌牛または去勢牛の黒毛和種であることーー。これらを含むいくつもの基準をクリアした牛のみが、葉山牛と名乗ることを許されるのだ。
葉山牛の立役者による最高級品をお届け
本社が横浜ということもあり、葉山牛の存在自体はかねてより知っていたKUUCA。日本全国、数多の和牛を食してきたKUUCA、脂と赤身のバランスがとても良い高級ブランド和牛として葉山牛を諸兄にお届けすべく、卸元探しに奔走。この度信頼できる生産者との出会いがあり、葉山牛のなかでも最高級の肉をお届けできることと相成った。
KUUCAが出会った卸元は、レストラン『角車』。葉山町に居を構えるこの店、葉山牛の立役者である栗坪の里 石井牧場と三留牧場の直営レストランとあって、取り扱う肉の質の高さはお墨付きだ。
葉山牛レストラン『角車』社長が語る、葉山牛の魅力
葉山牛ならではの魅力とはいったい何なのか? 葉山牛レストラン『角車』の代表取締役社長である鹿嶋千尋氏に、葉山牛の魅力についてお話を伺った。
・掌で溶けるほど融点の低い脂と甘い赤身
「葉山牛の脂は、掌に乗せると溶けてしまうほど融点が低いんです。掌よりも体温の高い口のなかでは、すっと脂が溶けるようになくなります。このとろける脂と甘い赤身の絶妙なバランスが生み出す味わいは、葉山牛ならではです」。
・肉のうま味を生む、独自の飼料
葉山牛の肉質が優れている理由のひとつに、試行錯誤を重ね独自開発した飼料があるという。
「飼料米を炊き上げたご飯と未利用資源である豆腐粕やオートミール等を配合、半日間発酵させた独自の自家配合飼料で育てています。この飼料は牛の嗜好性も良く、脂質・肉質の優れた牛肉に育ちます」。
そしてもちろん、肥育期間中に成長ホルモン剤及びモネンシン等は与えられていない。葉山牛は自然の力で育った、安心安全な牛肉なのだ。
・三浦半島唯一の『繁殖・肥育の農家』、栗坪の里 石井牧場
直営の栗坪の里 石井牧場は、子牛を産ませて育てる繁殖兼肥育に管内で唯一取り組んでいる農家。 葉山生まれ葉山育ちの自家繁殖の方が牛にとってストレスが少なく、より質の高い肥育に繋がると繁殖牛を増やしたのだという。
またその飼育環境も、牛にとって心地よいものであるよう、配慮されている。
「一頭一頭、牛の顔を見て飼育を行っています。育てる牛とコミュニケーションを取り、信頼関係を結ぶ。そうするとなにかトラブル、例えば産後の牛になにか問題があったとしても、人間に仔牛を見せてくれるんですよ」
毎日顔を合わせ、話しかける。そうすることで、牛ものびのびと大きく育つのだろう。手塩にかけて育てられた葉山牛、その数が少ないのも納得の飼育環境だ。
非常に出荷数が少ないこともあり、地元と東京の一部でしか入手することのできない葉山牛。地元・葉山町でもなかなかお目にかからない葉山牛、この機会にぜひ味わってみてはいかがだろう。牛肉好きを自負する諸兄、とろける脂と甘みのある赤身が生み出す絶妙な味わいを体感するこの機会をお見逃しなく。
原産地 |
神奈川県三浦郡葉山町 |
賞味期限 |
発送日を含め3日 |
内容量 |
サーロインすき焼き用:400g(5枚前後) |
対応熨斗・表書き |
御歳暮 |
販売方法 |
通常販売 |
配送 |
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