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フルーツ王国・山梨、中道地区のとうもろこしが美味しい理由

山梨県甲府市の南部に広がる中道（なかみち）地区。桃やぶどうといったフルーツ王国として知られる山梨県の中でも、じつはこの地域は日本有数の「とうもろこしの名産地」です。

農林水産省が公開する令和4年度の作物統計調査において、甲府市が全国の市区町村の中でとうもろこしの収穫量1位を記録していることにも表れており、中でも中道地区は、昼夜の温度差が大きい盆地特有の気候と、長い日照時間、肥沃な土壌などの立地条件から、とうもろこしの生産が盛んに行われています。
美味しいフルーツや果物の栽培には欠かせない地理条件をすべて網羅する中道地区は夜温と日中の気温差により甘みをぎゅっと蓄えさせ、皮が薄くて口いっぱいにあふれるジューシーなとうもろこしを育てるための適地なのです。

500g超の個体も！「おおもの」の名に相応しい2つの理由

「おおもの」は、その名から連想する通り、500gを超えてくる個体もあるジャンボコーンですが、実は可食部が大きくずっしり500gオーバーの個体が多く出るとの傾向以外に、「背丈が高い」のが大きな特徴。

KUUCAでは、6月に入り太陽を燦々と浴びながらまもなく収穫期を迎える山梨県・中道地区のとうもろこし畑にお邪魔しましたが「おおもの」の畑だけ異様に全体丈が高いのです。写真では伝わりにくいかも知れませんが、その高さは他の品種のおおよそ２倍程度。実際に目で見たその背丈の高さに驚きました。
「おおもの」の名の由来が、過食部の重量が大ぶり傾向との品種特性からか、背丈が非常に高いこの特徴からか？気になったので直接生産者に聞いても結論、答えは出ずじまいでした（笑）。

今回ご紹介するおおものをはじめ、日本一のとうもろこしの名産地として名高い中道地区。
この地区でのみ栽培される『幻のとうもろこし「きみひめ」』やゴールドラッシュ、ドルチェドリームと様々な品種のとうもろこしが美しく区画された広大な畑一面に、見渡す限りとうもろこしで埋め尽くされた景観は圧巻の一言です。

しっかりと力強く、コクのある甘味の美味しいとうもろこし

品種としての平均糖度は17度〜19度前後と近年のスイートコーン品種と同様に高糖度のおおもの。その見た目や重量のインパクトだけでなく、しっかりとした甘さと食べごたえをあわせ持つ品種で、噛むごとにとうもろこしらしいコクのある甘みが広がります。

KUUCAでは、口いっぱいに広がる力強い甘さをご堪能いただけるよう、一本500g超・3Lサイズに限定。もちろん大きさだけでなく、山梨県甲府市に拠点を置くフルーツ・果物専門商社と連携し、糖度20度を超えてくる熟度の高いおおものに限定してお届けします。
おおものは通常、その大きさから粒皮は近年の極めて薄い品種と比べるとやや厚めに感じられる品種ですが、日本有数数の名産地である中道地区の気候と土壌、収穫期を見極めて朝採りされたおおものは比較的やわらかく、しっかりとした歯触りながらも、嫌な皮残りを感じずらい。

日本有数のとうもろこしの名産地、山梨県中道地区の気候と土壌が育んだ「おおもの」。
地元のフルーツ・果物専門商社による手作業で１本１本を選果して出荷するこだわりの目利きを通じて、朝採れの鮮度はもちろん、サイズ、糖度、力強い甘さが揃ったとうもろこしを厳選直送でお届けいたします。

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