わずか2週間のみ出荷の幻の味、『新丹波黒枝豆』
冷凍技術の発達もあり、今や一年中食卓に登場するようになった枝豆。
とはいえ、旬の採れたてを自身で茹でて食べる枝豆の味は段違いに格別。
夏が終わり、また来年まで新鮮な枝豆はお預けか……。そうお嘆きの諸兄に、ぜひご紹介したい枝豆がある。
その旬は10月中旬から下旬にかけてわずか2週間、京都府を中心とするごく一部にしか出回っていない、知る人ぞ知る枝豆。それが今回ご紹介する京丹波えだまめファームの『新丹波黒枝豆』だ。
大粒でホクホク、コクのある甘み
黒枝豆は、黒大豆を若いうちに収穫したもの。『新丹波黒枝豆』の黒大豆は、「新丹波黒」という品種。京都の丹波地方を中心に栽培される、最高品種として知られている黒豆だ。
江戸時代、京都府と兵庫県は丹波国と呼ばれ、その全土で「丹波黒」という黒豆が盛んに栽培されていた。近年、兵庫県の黒豆がグルメ漫画で紹介されるなどして知名度が上昇、兵庫県産『丹波黒』が最高級黒豆として全国に認知されていった。
対する京都府は「丹波黒」から優良品種を集めて「新丹波黒」を開発。枝豆で食する際は「新丹波黒」のほうが大粒で美味との声も聞かれる新品種を生み出した。
大粒でホクホク・むちぃとした食感と黒豆特有のコク・甘みは『新丹波黒枝豆』ならでは。幻の味とも呼ばれる『新丹波黒枝豆』、黒枝豆といえば兵庫県の丹波篠山! という方にこそ味わっていただきたい、究極の黒枝豆だ。
丹波霧が生み出す濃密なコクと甘み
京丹波えだまめファームが畑を構えるのは、京都府のほぼ中央。街全体の約83%を森林が占めている自然豊かな丹波高原、京都府船井郡京丹波町にある。寒暖差の大きい丹波高原には『丹波霧』と呼ばれる濃い朝霧が発生する。この丹波霧の冷却効果により、大粒な豆の中にコクと甘みが凝縮されるのだ。
黒豆は別名「苦労豆」と呼ばれるほど、栽培に手間がかかる豆である。京丹波枝豆ファームでは地形がいびつで作業効率は落ちるものの黒枝豆が美味しく大粒に育ちやすい中山間地域の田んぼであえて栽培、こまめな圃場の見回り・観察で病害虫の早期発見とそれに伴う農薬の使用回数をなるべく減らすように努めているという。京丹波の自然の恵みをいっぱいに受けた黒枝豆はその出荷時にも細やかな心配りがなされている。鮮度維持の為に朝5時から収穫、朝採り採れたての出荷なのはもちろんのこと、鮮度が大幅に長くなる鮮度保持袋を使用。日持ち、鮮度維持のため洗浄は行わない。洗浄すると茶色の産毛が取れて見た目は美しくなるが、鮮度が落ち、日持ちが悪くなるのだという。黒枝豆の真の美味しさを届ける心配りに満ちた環境で育てられ、出荷されれているのだ。
美味しさの証、莢の「茶しみ」
『新丹波黒豆』は豆の熟成度で味が異なる。10月初旬は鮮度が高く、さわやかな味わい。甘さは弱くきれいな緑色で、サイズは小さめでサクッとした歯ざわりを持つ。10月の中旬を過ぎると、莢に茶色の斑点や黒っぽい模様(茶しみ)が現れ少し黒ずんだように変化する。茶しみが現れたころが甘みが強くプリッとしていて、味も歯ごたえもバランスが良いタイミング。新丹波黒枝豆の最大の特長である茶シミ、それは豊潤でまろやかな味わいが生まれた『美味しさの証』なのだ。下旬には通が好む熟成した味わいに変化。豆の色は中旬に比べ黒っぽくなり、濃厚でもちっとした歯触りが特徴。サイズも大きく、贅沢な味が楽しめる。
KUUCAがおすすめしたいのは豆がふっくらとした中旬〜下旬。京丹波えだまめファームはその中でも特別美味しい時期を選んで発送、鮮度を保ったままお届けする。朝採れ、採れたての『新丹波黒豆』の持つ唯一無二の味わいを存分にお愉しみあれ。
原産地 |
京都府船井郡京丹波町 |
原材料 |
大豆 |
内容量 |
新丹波黒大豆の枝豆(約1.5kg入)1箱 |
販売方法 |
予約販売 |
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送料(税込) |
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対応なし |
備考 |
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