ジューシーで甘くまろやかな次世代エース「とちあいか」
いちごの味を決めるのは、品種による違いと、生産者の技術とその栽培方法。
言わずと知れた日本で一番多く作られていた「とちおとめ」は甘味と酸味のバランスと芳醇な香りが特徴の品種で、いちご王国栃木を代表する品種です。
「とちあいか」は、「とちおとめ」の次の主力品種として栃木県が7年をかけて開発したいちごで、令和6年の作付面積では「とちおとめ」を抜いて「とちあいか」が最大のシェアとなりました。2027年までには8割を「とちあいか」にすることが目標ということからも、いちご王国・栃木の期待の高さが伺えます。
「とちあいか」は、「とちおとめ」と比較すると糖度は同程度なのだが、酸味が控えめで甘さが際立っています。果肉も硬めで実がギュッと詰まっているため傷みにくい。一粒のサイズも「とちおとめ」より大粒で果汁が多く、とてもまろやかな印象を受けます。
「とちおとめ」の香りの芳醇さ、味の濃さはしっかり受け継ぎながらも、より多くの人に親しまれるように、いちご王国・栃木が次代の主力品種として期待するのも納得のいちごです。
生産者によって全く異なる味の優劣
美味しいいちごを作るのは本当に難しく、KUUCAでも本当に多くのいちご農家さんを尋ねたり、取り寄せたりしながら美味しいいちごを探してきました。そして本当にいちごはデリケートなくだものだということを痛感しています。
同じ品種でも作る土地や生産者さんによって味は千差万別。
その上、その年の出来不出来や、収穫時期、収穫から食べるまでの時間などで味は変わってきます。本当に美味しいいちごを安定して作り出すのは本当に大変です。
しかし、一消費者の目線になったときには、そんなことは関係ありません。いつでも美味しいいちごを食べたいのです。そして今回KUUCAでお届けできることになった「猪野さんちのいちご農園」は、本当に美味しいいちごを安定して作り続けている素晴らしい生産者の一人です。
いちご王国・栃木を最初期から支える歴史あるいちご農家
「猪野さんちのいちご農園」は栃木県真岡市にあります。
いまでは日本一のいちごの産地として知られている栃木県。1968年以降55年連続で収穫量日本一(2024年時点)、作付面積でも22年連続日本一です。そんな栃木県の中でも真岡市は、収穫量、作付面積、生産額で圧倒的一位を取り続け、いちご王国・栃木を牽引し続けている日本一のいちごの街です。
祖父の代より3代続く「猪野さんちのいちご農園」は、昭和31年に真岡市(旧二宮町)で本格的に始まる頃から、栽培方法の導入から普及に至るまで奔走し、現在に至るまで真岡のいちごに貢献し続けてきた歴史あるいちご農家です。
微生物による土壌改良と土耕栽培による本当のいちごの味と香り
長い時間をかけて受け継がれ、改良されてきたいちご栽培の技術は本物のいちごの味と香りを伝え続けています。「猪野さんちのいちご農園」で栽培されるいちごは、微生物による土壌改良をベースにした土耕栽培によって生まれます。味も香りも薄い、ぼやけたいちごも少なくない中、猪野さんちのいちごは本当に味が濃い。
現在は「とちおとめ」「とちあいか」「とちひめ」「ミルキーベリー」の4品種を栽培しているそうですが、どの品種も共通して言えるのは、滑らかでしっかりと詰まった密度の高い果肉を持ち、品種の特徴をしっかりと備えた上で糖度も酸度もしっかりとバランスしているため、いちごとしての基本的な質が本当に高いということです。
「何か特別な技術や栽培方法があるのですか?」と伺ったところ
「何も特別なことはしていませんとよ」とのこと。
真摯にいちごに向き合い、水耕栽培による効率化よりもミネラル豊富な土耕栽培にこだわり、微生物を使った土壌改良の技術なども取り入れながら、手の届く人たちに美味しいいちごを届けるだけですという猪野さん。本当に自然体の「猪野さんちのいちご」を是非味わってみてください。
原産地 |
栃木県真岡市 |
原材料 |
いちご |
内容量 |
スーパーデラックス1箱(6粒入×2パック) |
賞味期限 |
目安として発送日から3日程度。 ※いちご本来の香りや味は刻一刻と損なわれますのでなるべく早めにお召し上がりください。 |
保存方法 | 要冷蔵 10°以下で保存 ※完熟のとちあいかをお届けいたします。お受け取り後は冷蔵庫で保存ください。 |
販売方法 |
季節限定販売 |
対応熨斗・表書き |
対応なし |
配送 |
ヤマト運輸(クール冷蔵便) <スーパーデラックス> <スタンダード> ※発送日当日にお届け予定日のご連絡をさせていただきます。 |
送料 |
沖縄:¥3,040 北海道/九州:¥2,380 |
備考 |