フルーツ好きなら絶対に食べるべき逸品「ル・レクチェ」 

ル・レクチェは洋梨の一種で、明治時代にフランスから苗木を新潟に取り寄せて栽培を始めた小池左右吉が発祥とされています。
数ある西洋梨の中でも病気に弱く栽培が難しいことや、追熟期間が40日前後も必要で広い保管場所が必要などの理由からフランスでも現在は殆ど生産されていません。日本国内では主に新潟県で生産されており、その生産量は非常に少なく超希少なフルーツとなっています。

しかしその味は他の西洋梨と一線を画し、とろけるような独特の食感、20度を超えるものもあるほど高い糖度、溢れるような果汁と芳醇な香りは素晴らしく、世界で認められている。

2017年には三つ星レストランのフランス人シェフ・ピエール・ガニェール氏に「すばらしい食材だ」と高い評価を得たのをはじめ、2018年にはパリで有名レストランのシェフやジャーナリストに振舞われ、ここでも高い評価を得ている。また、「世界の最優秀パティシエ」も受賞したフランス人パティシエ、ピエール・エルメ氏も「香りと甘さ、そして食感が特長的。口の中でとろけるほど柔らかいのに、ほんのりと果肉の食感も感じられる。創造力を掻き立てるカメレオンのようなフルーツだ。」と新潟県産のル・レクチェを絶賛しています。

江戸時代から続く農家が、伝統と最新の挑戦によって産み出す最高の「ル・レクチェ」

発祥の地であり、明治時代から栽培方法を研究し続けてきた新潟は、原産国フランスを超えて世界一のル・レクチェが栽培されている場所です。そんな世界一のル・レクチェ生産地である新潟県加茂市で江戸時代から5代続く農家を営む「西村一幸氏」は、新潟県が100年以上も研鑽を重ねてきたル・レクチェの栽培法に、玄米黒酢や農業用ヨーグルトを用いた独自の「黒酢ミネラル栽培」を取り入れ非常に高い品質のル・レクチェを生産している。
黒酢の持つ殺菌力で減農薬を実現し、アミノ酸やミネラルで植物自体の生命力を高めることで、旨味や甘味が増すこの農法は、農業大学の研究で化学的にも効果が実証されている。

土にこだわり、水にこだわり、常識を疑い、作物が本来持っているポテンシャルを最大限に引き出す西村氏のル・レクチェをぜひ一度堪能してほしい。

40日前後もかかる追熟を終えた食べ頃直前をお届け

ル・レクチェは収穫してすぐは実も固く、香りも弱く食べられません。適切な方法と温度で40日前後も追熟させることで、緑の果実は美しいブライトイエローに変わり、とろけるような食感と香り、甘さを讃えた最高の果実へと生まれ変わります。KUUCAでは、西村氏によって適切に追熟させた食べ頃の直前（3.4日前）のル・レクチェを産地から直接出荷し、最高の状態でお召し上がりいただけるタイミングでお届けいたします。