桃王国・山梨県から登場した桃の概念を覆す期待の硬肉桃品種『夢桃香』

これまで山梨県を代表する早生の桃とされてきた『日川白鳳』。40年以上も愛されてきた桃だけに非常に美味しい桃ですが問題もあり、これに代わる桃の登場が待ち望まれていました。
桃の主要産地の人は、硬い食感で高糖度の桃を好む傾向が強いのですが、硬肉桃品種の王様『川中島白桃』をはじめ、そのほとんどが晩生なこともあり、早生の『夢桃香』は注目度が高く、どこにいっても即完売という状況です。
『夢桃香』は、山梨県果樹試験場で「モモ山梨6号（ちよひめ×八幡白鳳）」と「日川白鳳」の交配で生まれました。品種登録が2019年、本格的に出荷が開始されたのは2022年と、本当に最新の品種で、まだまだ入手が困難な希少品種です。

特徴は糖度が高く、非常にジューシーなこと。名前の由来が「夢のように瑞々しい美味しい桃をイメージした」ということからも、その瑞々しさがうかがい知れます。

硬い桃と普通の桃のいいとこどり？！いままでにない新たな肉質を持った桃

多くの方の桃の印象といえば、とろけるような柔らかな果実を想像すると思いますが、最近は硬い肉質の桃を好む消費者も多く桃の生産量日本一の山梨県や山形県などでは、硬い肉質の桃が好まれています。

桃の肉質はいままで大きく３つの種類（厳密には4種類）に分類されていて、収穫から柔らかくなっていく普通の桃（軟肉性桃）、収穫から硬さが変わらない硬い桃（硬肉性桃）、缶詰用桃（不溶質桃）があります。

硬い桃は収穫から時間が経ってもほとんど硬さが変わらないのですが、夢桃香は収穫から一定の硬さまでは柔らかくなり、それ以降は硬さが変わらないという、いままでにない特徴を持っており、これまでのどの品種と比べても飛躍的に食べ方の幅が広がっています。

期間でいうと17〜18日間かけてゆっくりと、一定のところ（日川白鳳の収穫時の硬さくらい）まで柔らかくなります。しかも、硬い桃でありながら非常にジューシーで、糖度も平均14度程度と非常に高いため、すでに大人気の品種となっています。

是非ご自分でベストの食べ頃を見つけて楽しんでください。

 
入手困難な『夢桃香』を山梨県笛吹市から産地直送

KUUCAでは、ごく少量ですが『夢桃香』を確保いたしました。山梨限定生産のこの希少な桃を桃の本場笛吹市より直送いたします。
完全に先着ご注文順となりますので、ご希望のお客さまはお早めにお申し込みください。

＜夢桃香の特徴＞

• これまでの桃とは違う新しい肉質を持った新品種
• 硬肉性の桃なのに、一定のところまでは柔らかくなる
• カットしても長時間変色しない
• 日持ちがよい
• 果汁が多く非常にジューシー
• 色づきがよい。
• 糖度が高く酸味が穏やかなので甘みをより強く感じる
• 酸味、渋みが少なく食味がとてもよい

＜食べ頃の見分け方＞

お届けから２週間強は、常温保存でゆっくりと柔らかくなっていきます。硬めがお好きな方は早めに、柔らかめがお好きな方は遅めのタイミングでお召し上がりください。
硬さはヘタの周りの果肉を触ってみた感触で判断できます。

＜保存方法（追熟のしかた）＞

室温（陽の当たらない涼しい場所）で保管してください。冷蔵庫に入れると追熟が止まってしまうため、

冷やす場合は食べる前に冷蔵庫に入れましょう。

＜美味しい召し上がり方＞

冷蔵庫で１〜２時間程度冷やしてお召し上がりください。